2017年10月1日日曜日

明日香村から秘境のような林道を登って天川村へ

たつさん企画の奈良吉野から天川村に登るサイクリングにお誘いいただいたので参加してきました。以下、その記録です。

行きは始発の電車で西明石駅まで輪行、Naoさんの車に乗せていただく。

7時半前に明日香村の駐車場に到着。
今日は私とNaoさんの他、神戸からたつさんとA浦さん、
地元奈良からは私の同級生のキンタくんの計5名。

準備を整えて7時半過ぎにスタート。まずは明日香村の道の駅で補給を書い、南に下って吉野川に沿って東に進み、吉野の山に入る。
登り始めてすぐに吉野の山々の展望が開けてきた。
せっかくの名所なのでこまめに停まって写真を撮りましょうということで全員の意見が一致。
まずは世界遺産の吉野神宮の前で記念撮影。
吉野に入ってすぐだけど、すでに厳かな雰囲気。

もう少しだけ登ると大きな山門が見えてきた。

金峯山寺仁王門だそうで、ここも世界遺産。
境内に入ると歴史を感じる荘厳な本堂があった。
その大きさと風格にみんなちょっと厳粛な気分になる。
仁王門の下の和菓子屋さんで桜餅を食べる。

100mも走らないうちに、Naoさんがチェックしていたカフェを
発見。吉野の葛を食べたいということで、全員葛きりなどを食べる。
カフェの窓からは奈良の山々が遠くまで
連なっているのが見えた。今日はとてもいい天気た。


ここまで休憩ばかりであまり進んでいないけど、観光気分で充分楽しんだ。

走り出して旅館街の分岐を右に入るといきなり20%以上ありそうな激坂が登場した。
距離はそんなになさそうなので、ダンシングで一気に登る。ここがこの日の最大斜度だったようだ。

激坂を越えてからは家も少なくなってきていよいよ山岳ヒルクライムという感じの道になってくる。たつさんがおしゃべりしながらゆるめのペースで先導してくれるので、景色を楽しみながら余裕をもって登れた。

時折10%を越えるところもあったけど、リヤ25Tを付けてきたし、ゆっくりなのでそんなにきつく感じない。


金峯神社の鳥居のふもとで休憩。修行門と書いてあり、
文字通り修験者の方が降りてきた。
このあたりが奥千本になるようだ。

時々写真撮影を兼ねて休憩をしながらゆるゆると登っていく。

どんどん登って行くと眺望がひらけてきた。このあたりが最高到達点のようだ。標高は千メートルちょっとだった。
天気もいい上に空気も澄んでいたので、最高の景色が広がる。しばらくとまって記念写真を撮ったり、遠くの山々まで見える風景をたのしんだりした。
はるか遠くの山並みまで見渡せた。

ガードレールの外は急な崖。
道路の他には何も人工物が見えない。
兵庫県で見る景色とは山の奥行きと深さが違う。

最高到達点を越えてからは一旦下って登り返す。

途中に滝があった。大天井滝と書いてある。
こんな山の頂上近くにこれだけの水が流れているというのは
森の保水力が高いからなのだろう。
道が行き止まったように見える先に五番関トンネルがあった。
このトンネルでヒルクライムも終わり。
このさきにはまだ女人禁制の区域が残っているそうだ。
トンネルを抜けてからは森の中を下っていく。
もう紅葉している木もあった。

天川村に入ったところでお昼。
この中華料理屋はここに来るサイクリスト達の定番なんだそうだ。
麻婆ラーメン丼というものを注文。
麻婆豆腐の下にラーメンがあり、更にその下にはライスが隠れている。
ラーメンと丼を同時に楽しめるボリュームたっぷりのメニュー。
なるほど、サイクリストが集まる訳だ。



店を出て少し下ると洞川温泉の旅館街があった。
風情のある旅館が並んでいて、ここに良く泊まりに来るという
A浦さんが昨年泊まった旅館を見つけて旅を懐かしんでいた。
どんどん下って黒滝村の道の駅で休憩。
Naoさんが買ったアケビを少し分けていただいた。
実はほんのり甘くて美味しかったけど、うっかり種をかんでしまったら
苦みが口のなかに残ってなかなか抜けなかった(^_^;)

帰りは吉野駅の前を通り、観光客で賑わう飛鳥駅の前を通って16時過ぎに駐車場に到着。
スタートがあと1時間遅ければ、明日香村も吉野の町も観光客でごった返していたはずなので、早朝スタートは正解だった。



自転車を車に積んでみんなで近くのカフェでまったり。

帰りもNaoさんに西明石まで乗せていただく。お疲れのところありがとうございました。

たつさんが以前走ったブログを見て凄い所を走ったなと思っていたが、まさか自分も走れるとは思わなかった。今回も企画と案内をしていただいたたつさん、ありがとうございました。天気も良くて最高のサイクリングでした。
(ところどころ同行の方々の写真を使わせていただきましたm(_ _)m)

総走行距離94.2km 獲得標高1634m

2017年9月10日日曜日

年輪銀輪団 加東市から裏道つないで一乗寺方面

夏休みが終わって先週から秋の部が始まった年輪銀輪団に参加してきました。

今回は加東市の平池公園という初めての場所に集合。
加古川からだと20キロで到着した。
今日の参加者は9人。久しぶりにまさ姉さん、たつさん、Naoさんも自走で参加。

今日はJackyさんの案内。農道をうまくつないで車の少ない道をご案内いただく。

走り出してすぐに最初のスポットの広渡廃寺跡歴史公園
に立ち寄る。奈良時代に建立された寺院の遺跡や遺構が展示してあった。
このあたりはちょくちょく走るところだけど、こんな所があるとは全然知らなかった。

その後も農道を走って一乗寺方面へ。
天気も良くて結構暑かった。
 一乗寺のあたりには食事ができる店がなく、遅めのお昼になるため、コンビニで軽く食べてから一乗寺に登る。

ここは頑張らないダンシングの練習のためにダンシング縛りで登る。後ろについていたNaoさんから「竹さんがダンシングとは珍しいですね。」と声がかかる。いつもは殆どシッティングなので、よくご一緒している人だと走り方の違いに気づくものなんですね。

登りきったあたりで後ろのNaoさんが前に出ようとする気配を感じたのでペースアップ。案の定頂上手前で横に並んできた。ダンシング縛りのまま頑張るが、勾配がゆるくなってギヤが軽くなりすぎて伸びがなく、最後に差された(^_^;)
Wレバーだとダンシングでもがいているときにギヤチェンジするのはまず無理。
昔の選手はスプリントの時とかどうしていたんだろう?


一乗寺を下って隣の古法華を登る。
途中にはキャンプ場があって沢山の家族がテントを張っていた。

登りきったところには磨崖仏や六地蔵などの石仏が沢山あった。

東側の下りはかなり荒れていて斜度もきついので
下ハンを持ってサドルからはみ出すくらい腰を引いて
下った。道幅が車一台しかないのに勢いをつけて上がってくる車もあり、
途中で出くわすと道が荒れすぎで止まれないし、かわすのも困難で危ない。
自転車で下るのはあまりおすすめできない。

遅めのお昼はカフェが良いということになったので、
POLPOメンバーにはおなじみのカフェフラットに
ご案内した。
たくさんの種類のおかずのランチをいただく。

窓からは先程走った法華山が見える。
居心地が良く、ゆっくりしてから出発。

帰りは鶉野飛行場跡を通る。
私は372号に出て戻る道しか知らなかったが、
たつさんに法華口側からの裏道をご案内いただいた。
こんなに法華口のすぐそばだったとは気づかなかった。

15時過ぎに平池公園に戻ってくる。今日の銀輪団のコースは50km弱。
皆さんにご挨拶して、自走のNaoさんと宗左北まで一緒に帰る。
帰り道も暑かったのでひまわりの丘公園で
ソフトクリームを食べる。
今日走った辺りは良く走るエリアだけど、今まで走ったことのない道が多くて新鮮だった。
下見をしてコースを作っていただいたJackyさん、ありがとうございました。

総走行距離94.3km 平均速度21.7km/h

2017年9月3日日曜日

坂と強風が手強かったコウノトリチャレンジライド

代打として城崎温泉で開催されたコウノトリチャレンジライドに参加してきました。

今回は所長とW気さんと3人での参加。前泊なので土曜日に集合して播但線目指して走る。

生野峠を越えた辺りでお昼を食べて輪行するつもりだったけど、向かい風も強いし背中の荷物も重いので加西でゆっくりお昼を食べて福崎から輪行することにした。
福崎までは余裕で着くと思ったら、近くまで来て駅が見つからず、10分前に着いて慌てて輪行の準備をする。

福崎は公園のリアルな河童が有名だけど、
駅前にも仲間が座って将棋を指していた。

はまかぜに乗って15時過ぎに城崎温泉駅に到着。

今回は輪行袋とホイールバッグを用意した。
車輪をホイールパッグに入れてフレームにカバーをかけるだけなので
輪行の準備は簡単だしフレームに傷もつきにくい。
ホイールバッグがかさばって重いのが難点だけど、
荷物を持って自転車に乗らないならこれもありかも。

宿に荷物を置いたら浴衣に着替えて温泉街を歩く。
温泉パスで何件でも温泉のはしごができるという嬉しいシステム。

通りには明日のコウノトリチャレンジライドを
歓迎する横断幕がかかっていた。

W気さんのおすすめの温泉に入る。
庭が立派な露天風呂がとても良かった。

夜は寿司屋であれこれ。地元の白イカの刺し身や
岩海苔の巻き寿司、但馬牛を炙ったにぎりなどをいただく。
丁寧な仕事で良い店だった。

翌日は6時に会場に入り、受付を済ませてスタート枠にバイクを置く。まだほとんど置いてなかったので、最前列に置くことができた。

7時スタートの割には人の集まりや進行がゆっくりしているなと思ったら、8時スタートだった。でも、時間を間違えたおかげで最前列スタートになったのはうれしかった。

ここで7月の佐用ひまわりライドでご一緒したA浦さんとばったり。日帰りの単独参加だそうだ。後のスタートだけど、どこかで会えるでしょうねと話す。


7時半を過ぎる頃には大勢の人がスタートを待っていた。
当日スタートしたのは800人ほどだったそうだ。

スタート時間が近づいてゲートの最前列に並ぶ。
目の前にはゲストライダーの宮澤元プロが!
スタートしてすぐは城崎温泉の町中をパレードラン。先導のバイクと宮澤さんに続いて走るのはかなり興奮する体験だった。

町を出るといきなり登りが始まる。前を行く宮澤さんとシルベストの先導ライダー(こちらも元プロだそうだ)は話をしながら軽い感じで登っていくが、こちらはウォームアップなしでいきなり心拍数がレッドゾーン(汗)

そのあとも小刻みなアップダウンが続いて、だんだん息があがってくる。
横を見ると山陰海岸の素晴らしい風景が見える。
先頭グループについていったらこの先が大変なので一人止まって写真を撮る。
宮澤元プロが戻ってきて「ここいい景色ですね。」と言いながら写真を撮った。
いつもテレビの解説や記事を参考にさせていただいてます、と話しかけながら
宮澤さんの後について走る。下りと平坦であまり漕いでいるように見えないのに
どんどん離れていくのが印象的だった。

最初のエイドでは梨をいただいた。

海岸線を離れて少し走ったところで次のエイド。
ここではクリームパン、黒蜜のところてんなどをいただいた。

エイドで休んだ後は神鍋高原への登りに入っていく。
しばらくは5%程度のゆるい登りが続く。普段飲まないのに昨日大吟醸を沢山飲んだせいか、さっき先頭グループについていったのが堪えたか脚が重くて回らない。

でも、沿道で小さな子からお年寄りまでがガンバレーと声をかけてくれて、その瞬間だけ元気が出る。

床瀬の蕎麦屋を過ぎるとあと2キロという看板があって勾配が急になってくる。8%前後の坂が続いて、左コーナーの内側を通ると10%を越えるのでそこはダンシングで登る。


登りきって少し走った道の駅がエイド。
ここでは羊羹とCCDをいただいた。
ここからは長い下り。風が強くてディープホイールを履いたW気さんはあおられて走り辛そうだった。

下り切ってからは但馬空港への登りが始まる。距離は短いが、途中に12%程度の直線の登り区間があってなかなか厳しい。今日のためにリヤのスプロケをいつもの23Tから25Tに交換してきたけど、脚が回らないので25Tでもケイデンスが落ちて苦しかった。
前のエイドでバイクラックにかけた時にスピードセンサーが動いてしまい、時速3キロなどと表示されるので余計に萎えた(笑)


但馬空港の横の公園のエイドでBCAAなどをいただく。

空港にはプロペラ機が停まっていた。

空港からの下りも風が強いく、その後も向かい風区間が多かった。

次のエイドではバナナと但馬牛のメンチカツとコロッケをいただく。
メンチカツとコロッケはどちらかだけですかと聞いたら、
うらめしそうに見えたのか両方食べていいよ!と言ってくれた。

このエイドの後がまた登り。斜度は10%足らずだけど、何度も攣りそうになった脚で登るのはなかなか苦しかった。

最後のエイドでは今朝取ったという豊岡のぶどうと
ブラックサンダーと大きなちくわをいただく。
ぶどうがとても美味しくて、いくらでも食べられそうだった。

このエイドで後の組でスタートしたA浦さんが追いついてくる。後に着いてみたけど早すぎて直ぐに離脱。ここまでも第2グループ、第3グループの先導ライダーについていってはタレて離脱を繰り返していたのでW気さんに呆れられた(^_^;)

最後は円山川沿いの激向かい風の中をW気さんに助けていただきながら城崎温泉に到着。
温泉街をゆっくり流して13時45分にゴール。

ゴールの受付を済ませてカレーをいただく。
何でもないカレーだけど、ゴールの後だと本当に美味しかった。

中団の組でスタートした所長がどこかで追いついてくると思ったけど、1時間ほど後のゴール。聞けば混み合っていて全然前に上がれなかったそうだ。

3人そろったところで帰りの電車の切符を買う。自転車の置きやすい1列シートを予約。
参加賞の温泉チケットで汗をながして海鮮居酒屋でビールとマグロ丼をいただく。

予想以上に坂がキツくて風が強かったけど、驚くほどエイドや沿道の案内が充実していてとても良いイベントだった。
総走行距離はたぶん117km (途中センサーが不調だったので)