2017年6月11日日曜日

年輪銀輪団 長谷の棚田と才の神峠

天気予報では、この日曜日は雨模様ということだったけど、前日になって曇りに変わったので、自走で銀輪団に参加してきました。

今回の集合場所は宝塚植物センター。加古川からだと結構遠くて60km位ある。三木を抜けて淡河からの長い登りを越えて武庫川から川下川ダムの横を登って到着。このルートは青野ダムや篠山へ行くよりも登った感じがする。

今日の参加者は5名。今回のコース担当はJackyさん。
Jackyさん好みのマニアックな裏道を抜けて猪名川町方面に向かい、木がうっそうと茂って昼でも暗い細道を登り、最初の見どころの「くろまんぷトンネル」に到着。ここは何度か来たことはあるけど、いつ来ても独特の雰囲気がある場所だ。

正式な名前は津坂トンネルと言い、明治時代に作られたトンネルだそうだ。
「くろまんぷ」とは、完成した当時の黒い岩肌にちなむ通称のようだ。
今はコンクリートに覆われてくろまんぷは見えなくなっている。

この後もひなびた峠をいくつか越えて能勢でお昼にする。

一富士という目立たない食堂でお昼。
昼定食はブリとカンパチのお作りに
一口ヒレカツが付いて780円とお得。

午後からは本日のメイン、長谷の棚田とその先の峠越えに向かう。

長谷(ながたに)の棚田に来たのは初めて。
下からだと棚田の様子は良くわからない。

村の中を抜けて上って行くと素晴らしい風景が
広がって見えた。藁葺き屋根も残っている。

途中で何度も止まって景色を楽しんだ。

ここからはいよいよ本日のメイン、才の神峠に向かう。

最初は10%足らずの坂だったけど、民家が切れてコンクリート舗装に10%以上、きつい所では15%を超える急坂になってきた。私のバイクはリヤ23Tなのでずっとダンシング。
路面も悪く堆積物も多いので、後輪がスリップしないようにゆっくりとしたダンシングで登る。ロードよりもMTBが似合う道だ。
銀輪団で登るにはキツすぎるので、この道であっているのか不安になり、途中で一旦止まる。

続いてやって来たY原さんに訊ねても
通ったことはないとのことで、
二人で後の方々を待つことにする。
バイクを押して上がってきた他の方々に聞くと、やはりこんなきつい道ではないという。
どうやら下の方で分岐を通り過ぎたらしい。
地図で確認するとこの道も才の神峠につながっているようなので、このまま登ることにする。Y原さんは再びダンシングでするすると登っていく。Y原さんのバイクはリヤに28Tが付いているとは言え、70歳前とは思えない健脚ぶり。
私も乗って行くつもりだったけど、帰りもあるからと言い訳をして(笑)無理せず他の皆さんと一緒に押して登る。


かなり上まで登っていたので、少し押して歩くと
才の神峠に到着。昔は交通の要所だったようで、
峠には四方八方から道が集まっていた。

説明によれば、峠にあった道標は
江戸初期のものなのだそうだ。
峠からは南につながる道を下るが、これがまたとんでもない激坂で、20%は軽くありそうだ。
下ハンを持ってブレーキレバーを握りしめて、サドルから完全に外れるくらい腰を引かないとバランスを崩してしまいそう。道も荒れていて堆積物も多いので、さっきの登り以上にMTB向きの道だ。ブラケットしか持てないと握力がつづかないだろうし、MTBの経験がない人にも危険な下りだったかもしれない。今日の参加者は全員MTBも楽しんでいるので問題なくクリア。

自走してこういう道に行くなら、太めのタイヤとオイルディスクブレーキのついたロードバイクもありかもと思った。

下まで降りると天気も良くなって
暑くなってきたのでアイスで一息。

50キロ走って植物センターに到着。今日のコースはJackyワールド全開の濃いコースだった。初めて見た長谷の棚田も素晴らしかった。

皆さんに挨拶して15時に帰路につく。帰り道は最初の10キロだけ登れば後はずっと下りなので、短く感じた。途中で補給の休憩を取って17時半過ぎに帰宅。
今日は雨に降られることもなく、一人では絶対に行けない道を楽しめた。

総走行距離168.6km 平均速度21.8km/h

2017年5月28日日曜日

年輪銀輪団 JR鍛冶屋線跡~糀屋ダム

先週の銀輪団に参加した際、私のクロモリの部品が消耗してきたけど古い規格のパーツなのでなかなか探せないという話をした。それを聞いたY原さんから、手持ちのデッドストックを譲っていただけることになった。

ちょうど今日はY原さんがコース担当なので、パーツの受け取りも兼ねて2週連続の参加となった。

今日はあまり遠回りをせず見土呂を越えるだけにする。主に裏道を走って昭和池の駐車場に到着。ここまで約30km。

季節も良いためか、久しぶりにお会いする方々もおられたので、最近としては多めの9人でスタート。

先ずは372号と並行した裏道を下り、175号と並行する裏道に入る。
私もこの辺りは良く走っているけど、通ったことのない細かい道をつないで走るので、何処にいるのか良くわからなくなってくる。

しばらく走って、今日のサイクリングの立ち寄りポイントの一つ、JR鍛冶屋線跡に着く。

私は不勉強で知らなかったが、大正時代に開通して以降、加古川線の本線よりも乗降客が多かった時代もあったのだそうだ。
そういう経緯もあり、廃線となったのは平成2年と、JRになってしばらく経ってから。

廃線跡は一部が自転車道して残された。
路面はあまりよくなかったけど、
そのような歴史を知って走るのは良い体験になった。

自転車道が終わってしばらく北に走ると、
駅のホームが残されている所があり、
電車も置いてあった。
駅舎も復元してあり、中には当時の料金表が展示してあった。
これを見ると鍛冶屋線がどの辺りにあったのかが解りやすい。


直ぐ側に大きな古い屋敷があり、門にはコヤノ美術館とあった。
私財を投じて鍛冶屋線建設を進めた当時の豪農、
藤井家の建物を保存して美術館にしているという。

ここから先も鍛冶屋線が走っていた方に向かい、終点の鍛冶屋町まで行く。

鍛冶屋町には金比羅神社という、歴史を感じる趣きのある神社があった。
当時はここの祭りが大変盛大で、この神社にお参りする人を運ぶのも
鍛冶屋線の目的の一つだったと言う。

鍛冶屋駅跡も駅舎と電車が保存してあった。

この辺りも廃線跡が自転車道になっていた。
こちらは最初の自転車道よりも大分長く、
途中に並木もあったりして風情のある道だった。

自転車道が終わった辺りから少し登ると
糀屋ダムのダム湖に出た。
南側からしか来たことがないので、このような
アプローチは新鮮だった。


ダム湖を北に走ると、天神宮というこれも歴史のありそうな
神社があった。回りの杉林もうっそうとして、
静かで落ち着ける場所だった。

ダムから少し南に下った裏道の分かりにくい所に
オシャレなカフェがあり、ここで昼食。
Y原さんは地元でもないのによくこんな店を
見つけたものだと皆で感心した。

パスタランチにはミニサラダ、ポタージュスープに
ミニピザまでついていて、値段の割に大変お得だった。
追加で頼んだコーヒーの
ピーターラビットのカップが可愛い。

午後もY原さんに裏道ばかりを上手くつないだルートをご案内いただいた。
車がほとんど通らない、自転車向きの道ばかり。

でも、何処を走っているのかやっぱり分からなくなる。途中の休憩でJackyさんに、先週竹さんが播磨中央公園に来る時に通った道ですねと言われたけど、どのあたりだか良く分からない。帰ってログを見たら確かに先週通ったあたりだった(^_^;)

Y原さんは最後まで裏道をつなぎ、15時過ぎに昭和池駐車場に到着。今日の銀輪団のコースは約57キロだった。とても天気は良かったけど、先週ほどは暑くなかった。

Y原さんから受け取ったパーツをサコッシュに入れて帰路につく。Y原さんありがとうございます。

加古川沿いの麦畑は先週よりも一層
黄金色に輝いていた。
加古川沿い恒例の午後の強い向かい風の中を走り、17時前に帰宅。
先週に続いて今日もよく走るエリアだったけど、初めての道と初めて行く場所ばかりでとても新鮮だった。

総走行距離124.0km 平均速度22.6km/h

2017年5月21日日曜日

年輪銀輪団 播磨中央公園から播州平野を走る

今日は年輪銀輪団に参加してきました。
集合場所が播磨中央公園で加西方面を走るという、私の地元を走る銀輪団でした。

播磨中央公園に直行すると25km足らずなので、
少し遠回りをして行くことにする。
権現ダムから北上するいつもの道を外れて
一直線に伸びる農道を北西に向かう。

加西三坂の一つ、遠坂を越えて
八千代町から西脇市を回って播磨中央公園に行く。
今日の参加者は私を含めて6名。コース担当のN村さんの案内で走り出す。

先ずは私も初めての、旧道のような裏道を加西方面に向かって走る。

室町時代に鎮守されたという石部神社(いそべじんじゃ)
という古い神社で休憩。入り口の2本の杉の大木は、
2本とも雷に打たれたそうで、どちらの杉も幹が割れている。
杉の幹の中は焼けてしまっていて、
残った外側だけで枯れないでいるようだ。
その後は加西市に抜ける道を試しては引き返し、少し迷走して加西市に行く。

玉丘史跡公園という広い公園に到着。
史跡公園というだけあって、古墳群がある辺りを
整備して公園にしているのだそうだ。

その中で一番大きな玉丘古墳は古墳の上まで
登れると言うので行ってみた。
歩いてみると外観よりも大きな山のてっぺんに
石棺が埋めてあった穴が空いていた。
今は石棺は別の施設に移されているのだそうだ。

公園から少し走ったところの喫茶店でお昼。
中は結構広かったけど、お客さんは私達だけだった。

お店を出てすぐから始まるサイクリングロードをのんびり走り、
万願寺川沿いを南に下っていく。いつもは車道ばかりなので、
この辺りのサイクリングロードは初めて走った。

午後からは気温が高くなってきたが、湿度が低いので
それほど暑さは感じなかった。
しかし、黄砂が飛んでいて埃っぽかった。

北条鉄道の網引の駅で一休み。
ちょうど電車がやってきた。
私は見慣れているが、他の方々はこういう
ローカル線が珍しいようで、興味深く見ておられた。

ここから更に南に下り、権現ダムから鴨池に行く。ここまで来ると私の家までひと走りだけど、最後まで皆さんと一緒に走る。


鴨池のお茶さんで今年初のかき氷をいただいた。
5月の半ばすぎなのにかき氷が美味しい暑さなんて、
昔よりも暖かくなったものだ。

帰りは加古川線沿いの裏道を北に走って戻る。この道も真っ直ぐの平坦路でまわりには畑が広がっている。川西池田にお住まいのM田さんが、「加古川周辺は気持ちいい道が沢山あっていいですね。坂ばかりの川西池田とは大違いです。」と何度も感心されていたのが印象的だった。

16時前に播磨中央公園に到着。向かい風の県道75号を下って今日3回目の権現ダムの横を通過して帰宅。今日はよく走っているエリアだったけど、初めて走る道や久しぶりの道が多くて楽しめた。

総走行距離134.0km 平均速度22.9km/h